S.Fさん(団体職員)

1.参加の動機となったものは何でしたか?

仕事の大事な会議で緊張して、うまく説明ができなかったので、「このままではいけない。」と考えていた時にこの講座を知りました。

会議でなくても報告や発言をする際、血の気が引くくらいいつも緊張してしまうので、緊張しなくなるようになりたかったことと、相手にきちんと伝わるように話せるようになりたいと思い、参加しました。

2.実際に参加してみて学んだこと、感じたこと、得られたことは何でしたか。

これまで、私からみるときちんと話ができていると思う他人と自分を比べていつもコンプレックスを感じていましたが、私らしく相手に伝えようと努力すれば良いのだということを学びました。

講座では、駄目出しをされるようなことはなく、私の人生の中で、一番褒められた気がします。最初の頃は正直、半信半疑でしたが、褒めていただいた言葉を素直に受け止めるようにしたら、何事も楽しく前向きに取り組めた気がします。

 また、自分で想像していた印象と周りの方々が感じる私の印象が大きく異なっていたことが驚きでした。そして「こんな風になれたらいいな」と思っていた感想を伺って、思わず泣いてしまいました。

 そして人前での発表もきちんとやるべきことをやっておけば、あとは何とかなる、と考えられるようにもなりました。照れくさい感想も耳が痛い感想も今までよりは動じることなく、客観的に受け止められるようになった気がします。まだ人前で話をする時には緊張しますが、話をすることが苦痛ではなくなりました。

これからもっともっと経験を積んで、話すことを楽しめるくらいまでになりたいなと考えております。ありがとうございました。


■M.Mさん(プレウォーキングインストラクター)

1.参加の動機となったものは何でしたか?

現在習っていることのインストラクターコースを来年受講予定です。

2013年はインストラクターになるための準備期間と決めていました。
人に教えるということは人前で話すことなのに、人前で話すのが苦手でいつも頭が真っ白になってしまうことを思い出し、少しでも苦手意識を減らし、経験を積めればと思い参加しました。
「基本のき」は親しい友人から紹介されました。また受講した別の友達にも感想を聞き、「すっごく面白かったよ♪」と笑顔で背中を押してもらいました。

2.実際に参加してみて学んだこと、感じたこと、得られたことは何でしたか。

原稿を書くことは、とても楽しい作業でした。

ただ、実際に立ち上がり、原稿を声に出して伝えることは、全く違う世界でした。
何を伝えるか、ではなく、何が伝わるか。それに尽きると思いました。
その一方で、どんなに緊張していても、自信がなくても、それでも伝えたいという気持ちがあって、準備さえやりきっておけば、それを軸に人前に立てる。
そのことを体験できたことは、本当に大きな意味がありました。
また、どんな状態でも、そこから新しい可能性や広がりを見つけて下さる安子さんは、
心強い存在でした。安子さんのドラえもんポケットから、次は何が飛び出すのか・・・
目が離せない3ヵ月でした。
仕事も性別もバラバラなメンバーでしたが、お互いが刺激しあい、変化していく仲間
を見ることも、とても楽しかったです。
自分の中の可能性がまだまだあることを感じ、8期も続けて受講させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。