第5期

 

■澤村 真利子(主婦)

1.参加の動機となったものは何でしたか?

人前で話すのは苦手というのもあるし、自分が伝えたいことが相手にうまく伝わってないなと思うこともあり、「話し方」を勉強してみたいなと思い、説明会に参加しました。

説明会で安子さんが「カーナビは目的地を設定すると、道を間違えても何度もルートを設定し直しながら、ひたすら目的地に向かって進む。その機能は実は人間にもあるので、目的をはっきり持つことが大事」とお話されました。

「私はどこへ進みたいんだろう」というモヤモヤした状態だったので、安子さんの愛情溢れるお人柄に惹かれ、「この人に自分らしさを引き出してもらいたいなぁ」と思ったのが実は一番のきっかけでした。

2.実際に参加してみて学んだこと、感じたこと、得られたことは何でしたか。

「話し方」という意味では、今まで自分に意識が向いていたために相手に伝わっていなかった、と気付いたことが一番の収穫です。

伝えたい自分の想い、相手の期待、それをどうリンクさせるか、どうしたらうまく伝わるか、そんなことを初めて考えました。

うまく話せるようにはならなくても、想いが伝わればいいんだ、そう思えたことで、話すことも楽になった気がします。

でも、「基本のき」で一番衝撃だったのは、自分が思っている自分あるいは見せたい自分と、他人から見た自分が全然違うんだという事実。1回目、2回目に会った人にも本来の自分が見えてるんだな~という驚き。

安子さんの温かい励ましと期待に背中を押され、少しずつ自分と向き合えるようになったかなと思います。ないものねだりをせず、憧れに近付けるよう、マインド&アクションを意識していこうと思います。

そして、自分では気づいていなかった才能の種を引き出してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。お役に立てる喜び、自分の役割がある幸せ、何より眠っていた細胞がフルに働いている達成感、そんなものを思い出させて頂きました。

 

 

■H.Iさん(司法書士)

1.参加の動機となったものは何でしたか?

私は、人前で話すのが大の苦手で、人前に立たされて真面目な話しをさせられると緊張で頭が真っ白になってしまう性格でした。
この現状ではとてもセミナー講師になることはできないと思い、まずは慣れることを目標に参加させていただきました。

2.実際に参加してみて学んだこと、感じたこと、得られたことは何でしたか。

参加してみて、いろいろなワークを経験したり、お話を聞くことができましたが、その中で気付かされたことは、人それぞれみんな違っていて、それぞれの良さがあり、何が良いとか悪いとかは無いということでした。それを自分で受け入れてみると、人と比べることがどれだけ無意味であることがわかり非常に気が楽になることができました。
 
また、私自身が緊張すると頭で考えてしまって、聴衆に向けて話している感じが無くなり、頭と会話しているみたいになってしまうという指摘が非常に印象に残っています。非常に私の中でわかり易い表現だったので、それからはできる限り大勢の前で話すときは誰かと話している感じで訴え掛けるように喋るよう心がけるようになりました。そうすることで、今までほど緊張感が無くなりましたし、余裕をもってしゃべれるようになった気がしています。

 
また、この講座を通じて、講師自らが出す雰囲気や環境によって、柔らかくも固くも作りこむことができるということを知ることができましたので、自分が今後開催するセミナーでもこの経験を生かして環境からしっかりと作りこみたいと思います。
本当にいろいろなことを学ばせていただけるこの講座には感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。

 

■Y.Tさん(税理士)

1.参加の動機となったものは何でしたか?

この講座の受講前に、ある業種向けにセミナーを開催することが既に決まっていました。しかし、「えいや」で決めてしまったものの、実はそれまで不特定多数の方の前に立って話すという機会はほとんどなく、かなりの不安を抱えていました。セミナーの日程はだんだん近づいてくのに、リハーサルは全然していないしどうなるのだろう…ほとんど「一か八か」の心境でした。
その時たまたま目にしたのが、友人で「基本のき」第一期生である加藤久里さんのfacebookでの投稿でした。3分間のプレゼンを作るというのが、テーマとして分かりやすい設定でした。加藤さんには、私の結婚式の時にも受付をお願いするなど信頼しておりましたし、講座の回数も受講料も負担にならないものでしたので、思い切って受講してみることにしました。
ただ、これまでの受講生は女性の方ばかり。私でも大丈夫でしょうかとfacebookにコメントしたところ、この講座の運営をされている吉田さんから、「今回は男性の方もいらっしゃいますよ」と親切に教えていただき、安心して1回目に臨むことができました。

2.実際に参加してみて学んだこと、感じたこと、得られたことは何でしたか。

一番の収穫は「自分らしく」振る舞えばよいということを教えてもらったことです。もっとも、受講前は何が自分らしいのかすら分からず、今でもきちんと自分を把握できているとは思いませんが、鈴木先生や他の受講生の方々に自分を見ていただいて、今まで知らなかった自分にたくさん気づくことができました。
その中で、自分自身として見つけた一つの結論は、セミナー参加者に妙に媚びてみたり、場を和ませようと無理な努力をする必要はないということ。自分は「先生」なのであって、セミナーに参加する人が何を求めて来るのか考え、そこにまっすぐ向き合って話をすればよい。
そのためには、シナリオをきちんと作って完全に覚えるまで練習すること。最終回での3分間プレゼンに向けて、誰もいない自分の事務所で何度も何度も練習しました。そのうち、だんだん自分自身乗ってきて、早く人前で話したいくらいの気持ちになっていました。
それでも、最終回のプレゼンは、ビデオを見るとオーバーで不自然で…反省しきり。今でもセルフリハをやっていていますが、やっと少しは自然に話すことができるようになってきたかも。話している自分を参加者の立場で見ることができる目もいただいた気がします。
3分というのは、あくまでも入口。これをブラッシュアップしていくことで、この3分がどこまでも広がって行きそうな気がします。
鈴木先生、貴重な体験をありがとうございました。

 

■F.  Mさん(福祉関係専門職)

「基本のき」に参加して、私は自分が思う自分像と、他者から見る私の違いを知る事が出来ました。単なる話し方のクラスではありません。自分自身を知り、良い方向に安子さんが、ガイドしてくれます。参加して本当によかったです。

 

■T. Nさん(会社員)

1.参加の動機となったものは何でしたか?

元々は、「以前の自分を取り戻して、本来の自分の姿を表現できるようになりたい。」というのが動機でしたが、鈴木先生に、もっと上を目指しましょうよ。本来の自分のいいところは保ちつつ、バージョンアップした自分を表現できるようになりましょ!とアドバイスを頂き、目的が少し変わりました。

2.実際に参加してみて学んだこと、感じたこと、得られたことは何でしたか。

ありのままの自分を受け入れていただける環境のなか、素直な自分を表現できるにはどうすればよいのか、また、それが出来ればいかにいい気持ちになれるのかということを学びました。

 


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