第2期

■Eさん(主婦)

私は小さな頃からあがり症でした。すぐに顔が赤くなったり、またその事が気になって上手く話せませんでした。 話し方を学び、練習する。基礎と練習により、少しでも自分の話に自信が持てる=顔も赤くならないのでは、と思いこの「基本のき」で学びたいと思いました。 自分で欠点と思っていた身振りなどが実は武器であった事。主観と事実を分けてとらえる事など、自分の思わぬ長所の発見や、在り方。これからの人間関係にも役立つ事が満載!!でした。途中で「無理だぁー!」と思った壁も、受講者の仲間で支えあい、練習しあう。 安子さんのピンポイントのアドバイスで何度救われた事でしょう。何度も自信をなくしかけたのに、自分で上手くいったと感じた時の爽快感!炭酸水のようにスカッと染み込んでくる感じ。本当に楽しかったです。有難うございました。 


 

 ■Yさん(会社代表)

これまで、人前で話すということについて、改めて学習する機会がないまま、必要に迫られてなんとかこなしてきました。しかし、ワークショップをデザインするという機会をいただいたとき、自己流では限界があると実感。そこで、人前で話すためのスキルと場つくりを基本から学びたいと思っていたときに、この講座に出会いました。 人はその内容より、話し手自身を見ているということ。もちろんスキル的なことも、たくさん学びましたが、一番印象に残っているのは、そのことです。上手に話すというより、伝えたい思いを、相手に伝わるように話すということなのだと理解しました。そのために有効かつシンプルなスキルが、ロジカルに話すということなのですね。相手に伝わる話し方を、ママたちが真剣に学ぶうちに、どんどん顔が輝いていく姿に感動しました。ロジカルに考え、話し、聴くという訓練をする機会は、残念ながら日本の学校では、なかなかありませんが、これは、ほんとうは一番大事なこと。就職力にも直結する力です。もし、家庭の中で、お母さんがロジカルに話すことができたら、子ども達にとっては、一番のモデルになるはずです。子育て中のママたちに紹介したいと思いました。

 


 

■Mさん(今は主婦)

基本のき お世話になりました。スタート前から重くのしかかる重圧につぶれそうになりながら、私にとっては久々の高くて厚いカベでした。毎回、今日は何をするのだろう???というのがとても不安でこわかったです。4回が終わってみて、良い意味で開き直った自分になっています。私にはできない⇒私にもできるかも くらいの気持ちの変化です。人生の半分以上を生きてきて、自分のだめなところは自覚していて、そこをまたつつかれるのかなぁ・・いやだなぁ・・と思っていたのに、『そこはそのままでいい』『そこはすてき』とか思いがけない言葉に肩すかしをくらったような・・驚きましたし、嬉しかったです。私も着物着付けを長くやっていて、今でも疑問に思ったり、わからなくなることが出て来ます。そんな時、本棚にたくさんある着付け関係の本の中から、真っ先に手にする本があります。最終的に講師の資格を取るために半年間かけ、きつい講義や練習に通い、一番、集中して取り組んだ時に使っていた教本です。迷ったとき、一度は必ずそこに戻る自分の原点です。この度の基本のき、人前に立つ時の原点になりえたと思っています。困った時、またここに戻れます。初回に教わった自分に問う言葉『やってる?楽しんでる?』は、使わせてもらっていまーす。


 

■Jさん(主婦)

私は、人前で自分の気持ちや考えを話すことに、苦手意識がありました。ですが、子どもの問題をきっかけに、私は、自分の経験を、子育てに悩んでいる親に話したい、力になりたいと思うようになりました。そこで、苦手意識をなくし、自分の思いを伝える話し方を学ぶために、この講座に参加しました。私が、学んだことは三つあります。一つ目は、1センテンス 1ミーニングで、しっかり区切って話すことで、言いたいことが伝わりやすくなるということです。次に、自分が伝えたい内容を、自分の中ではっきりと確認すること、それを簡単な言葉で、誰が聴いても分かる言葉で伝えることが大切だとわかりました。三つ目は、人前で話す時に、緊張しないためにどうしたらいいかを、体で感じることができました。というのは、講座終了後に、子育てについて、4~5人で話す機会があったからです。その場を語りやすい場にすることが私の役目でした。その時に、講座で学んだことを思い浮かべて、緊張せずに、役目を果たすことができました。今後も私は、この講座で学んだことを、日常生活に活かしていきたいと思っています。


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